うぇぶマ!

29歳でweb業界に飛び込んだ人の生き様をとくと見よ!

Web業界へ就活中の方必見!抑えておくべき4つのポイント

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勉強中もしくは就活中の人にありがちなこと

Web業界を目指している人がよく悩むポイント

僕自身も思っていたことですが、業界で活躍している人たちはどうやってスキルを身につけたんだろう?って思うことがありました。結論を先に言えば、それだけ経験し戦ってきたということ。

Point1.スキル向上・習得のための行動が全く足りない

僕もそうだったんですが、振り返って初めて気が付きました。当時の僕は全くスキル向上のための行動が足りなかったと。そもそも未経験なのだから経験を見せることはなかなか難しいです。経験がなければ、自分がどういったことを勉強したのか?最近のトレンドはどういったものなのか?それをどう分析するのか。自分なりに噛み砕いて作成したものはどんなものなのか?といった行動を示すべきです。
その行動を見せるためにはやはりポートフォリオ作成が一番ですね。

Point2.ポートフォリオを使った自己アピール

そもそもWebで求められることは成果です。当然業務ともなれば売れるためにはどうするべきか。どのようにしてプロモーション活動を行うのか。ユーザーの動向やアクセス解析から改善ポイントを見つけ出し修正するのか、といった目標達成するために求められることが多数あります。これは就職活動中でも同じことが言えます。自分自身をアピールする方法に制限なんてないのです。履歴書と職務経歴書だけがアピールする場ではないということ。これからクリエイティブ業界に入ろうとしている方が、枠にハマった考え方でどうするのか?そんなつまらない思考しかできない人はいらないんです。
自分を売り込むサイト、つまりポートフォリオを作りこむことが一番最初の実績といえるわけです。ポートフォリオの目的はそれぞれですが、就職活動の観点から言えば就職することですよね。では、そのためにどのように見せるのか、自分をどう知ってもらうのかといったコンテンツを用意する必要があります。よくある過去の実績をずらりと載せるポートフォリオとは違った見せ方になりますよね。

Point3.自分を売り込むポートフォリオ作り

実績が無いため作るものがない、浮かばないといったことでポートフォリオをなかなか作れない方がいらっしゃいます。酷な言い方になってしまいますが、ポートフォリオすら作れないような方がWeb業界(クリエイティブ業界)で生きていくことはほぼ不可能です。入ったとしてもずっと下っ端の辛い立場止まりになってしまうでしょう。
基本自分で考え答えを導き出す業界です。そのための方法論や仮説を立て、行動実行に移せないのであればどのみち仕事を任せることはできません。ましてや、自分のことに対して出来なければ当然の事だといえるでしょう。
実際にセルフプロデュースしたサイトで一躍有名人になり、内定を獲得した方もいらっしゃいます。
世界一即戦力な男・菊池良から新卒採用担当のキミへ
かなりシェアされた内容なので、ご存知の方ばかりだと思います。自分でプロデュースし、他人とは違った見せ方で責めた良い例ですね。正直、採用後のハードルはめちゃめちゃ上がるとは思いますが、地震を成長させるにはこれ以上ない最高の条件でしょうね。
採用側から見れば、間違いなく目に止まります。企業の雰囲気や担当者によって変わってくるでしょうが、面白いことを考えているクリエイティブな企業であれば一度合ってみたいと思わせるはずです。他人と異なる切り口でアピールできる実績をまじまじと見せつけているのですから。

Point4.やる気や熱意は行動が伴って初めて伝わるもの

よく、就職に悩んでいる学生の相談を受けていてもよく聞く言葉に任せてもらえたら一生懸命がんばる。努力は誰にも負けません。好きな事だから最後までやり切ります、など。僕自身思うことは、そんなこと言わなくても当たり前のレベルで、わざわざ口にすることで自分のレベルの低さを露呈しているようなものです。
一生懸命頑張る、最後までやり切る、といったことは行動の先にあるものです。口だけにならないように行動が伴ったもので伝えるようにしましょう。ここは、履歴書や職務経歴書の書き方にも繋がる部分です。後々ご紹介していきたいと思います。

まとめ

とにかくサイトを作ること

既存のサイトをマネて作るでもOKです。ただし、マネて作るだけにならにように注意してください。最低でも

  • サイトの概要を一言で表すと
  • ターゲットについて
  • カラーテーマ(理由も)
  • なぜこのレイアウトを採用したのか
  • 現状の問題および課題点
  • 改善ポイント
  • 製作期間

このくらいは説明できるように資料を別途用意しておきましょう。サイトの見方や考え方を紹介する良い機会にもなります。そして何よりWebスキルの習得に繋がります。こういったコンセプトで幅広いジャンルのサイトを最低10個は用意すると良いですね。真剣に取り組んで入ることの証明になりますし、ただきれいなサイトを作るだけの能無しじゃないんだと判断できます。つまり好評価に繋がりますね!(僕が面接官の場合ですが)
サイト構築にWordPressを使ってみたりCakePHPで構築してみたり、その他のCMSを利用してみたり、ショッピングサイトを試してみたり、とできることはたくさんあります。とにかく自分で考え挑戦してみないことにはスキルの向上には繋がりません。
正直なところ、僕はポートフォリオを全然作っていませんでした。業界に入ったあとに崖っぷちでCMSを覚えcakePHPと戦ったりしました。事前に勉強しておけば実務でそこまで困ることはなかったんでしょうけれど、本当に苦労しました。毎日睡眠90分くらいが1ヶ月続いても苦痛にならず楽しみ続けることが出来るのであれば問題はありませんが、肉体的にもあまりよろしくはありません。そうならないように勉強できるタイミングでがっつりとやっておきましょう!