うぇぶマ!

29歳でweb業界に飛び込んだ人の生き様をとくと見よ!

独学でWebの勉強をする場合、これだけはやっておくべきこと

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とにかくサイトを作ること

みんな未経験から始めているわけですが、今活躍している人たちと異なる点はスタートするタイミングが違うということです。そして、業界に入る前の方は決定的に経験不足です。
缶詰状態で丸一ヶ月サイトを作り続けたとしても経験不足は否めないでしょう。

じゃぁどうすればいいの?

結論から言うと、とにかくサイトを作ること!あ、最初にも言ってましたね。ですが、これが最善の方法でもあります。これに関しては前の記事のまとめでも触れていますので、ご覧いただけたらと思います。

Webの経験不足を知ろう

Webの経験不足の要因として、
・サイトを見る目が養われていない
・サイトを構築した経験が少ない
・構築に伴う問題解決のプロセスの経験が足りない
・サイト運営経験がない
・クライアントの要望で結果が結びつくものではない
・Webに関する知識が足りないなどが挙げられます。

サイトを見る目が養われていない

そもそもサイトのデザインにはすべて理由が存在します。問い合わせボタンはなぜこの色なのか?コンテンツの配置はなぜこうなったのか。なぜここに挿入画像があり、テキストはこう表示しているのか・・・など、すべて理由があります。逆を言えば、説明できないデザインは全く意味をなしません。(意味をなす場合もあるのですが、それはちょっと例外のためまた別の機会にお話します)
サイトのカラーリング、一画面に表示される情報量、どういったターゲットを意識したデザインなのか? など、見るだけで読み取れるものはたくさんあります。
そういった製作者の意図を汲み取れるようにサイトを隅々まで観察し、分析する癖をつけましょう。実務になると参考サイトを見繕って、その参考サイトと制作するサイトの目的を組み合わせて新しいものを生み出すことがWebデザイナーのしごとです。的確な参考サイトを短時間で見つけることが出来るようになるためには、サイトを見る絵見る目を養っておくことが必要です。

サイトを構築した経験が少ない

サイトを見る目が肥えていてもサイトを構築することができなければ、ただ口うるさいうんちくだけの人になってしまいます。就職する先の会社によって様々ですが、小さなWeb制作会社ほど一人でこなす内容の幅が広くなる傾向があります。サイトをゼロから本番環境へアップロード(納品)するくらいは難なく出来るようになっておきましょう。加えてHTMLの構築やCSSの整形、Javascriptjqueryの使用、ローカル環境でのCMS構築についても同様です。

構築に伴う問題解決のプロセスの経験が足りない

CSSの優先順位やJavascriptの読み込む順番や、サイト表示の高速化など構築する上でいくつもの問題と直面します。Web業界でのフロントエンジニアはこの問題解決のプロセスをどれだけ経験しているかが、自分のスキルに直結します。つまり、成功経験以上に失敗経験を積んでいる方が有利なわけですが、実務となるとなかなか失敗することができないのが現状です。勉強している段階でできるだけ失敗を経験するためにもサイト構築経験を積み重ねましょう。

サイト運営経験がない

これは制作部分というよりは運営に関わるため、プラスアルファの要素です。ですがWeb業界では制作だけで利益を上げることは難しく、運営も合わせて担うことが多くなってきています。Web制作スキルよりも運営スキルに長けている場合の方が就職には有利なケースが増えてきているのではないでしょうか?事実、僕の会社では制作スキルを持っている人より運営スキルを持っている人のほうが欲しいですからね。
ちなみにここで言うサイト運営スキルとは、売上を上げるためのマーケティング、SNSを効果的に運用するスキル、情報を短時間で多くの方にリーチすることが出来るスキルなど、売上に直結する部分のことを指します。あとはWeb解析によるサイト改善を出せる人ですね。

クライアントの要望で結果が結びつくものではない

小さなWeb製作会社でよくある話ですが、お金を持っていないクライアントを抱えることが大半でしょう。そうしたkライアントに限って制作を丸投げ→値切り交渉、運営丸投げで結果がでなければクレーム・・・と、残念なケースが多いです。
クライアントの要望を答えることが正解だとは限りません。クライアントと喧嘩してでも正しい方向に導いてあげることも時には必要です。

Webに関する知識が足りない

業界のトレンドだけではなく様々な業界の情報や社会の情勢、物の流れ、お金の流れなどありとあらゆるものに興味を持っておくことが大切です。すべてのことに対して知っておく必要はなく、どういったことがあるのか、今何が話題なのか、会話できる程度で構いません。業務を受注した際に自分の得意分野であるとは限りません。苦手分野の制作になった場合でもどうやって調べるのか、ターゲットはどういった層が多いのか、どうやってアプローチするのかなど売上を伸ばすための施策を考え設計する必要が有ります。その時にどうすればいいのかわからない、なんてことにならないように普段からたくさんのことに興味を持ちアンテナを張っておきましょう。

まとめ

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制作スキルだけでなく、制作を請け負う人間の考え方、クライアントの目的を汲み取ることが出来る能力など運営スキルも必要とされてきています。専属で動かないとしても、どうすればより物が売れるのか、人が集まるのか、情報を拡散してくれるのか、といったマーケティング・プロモーション部分に力を入れるべきです。
どの業界でも言えることですが、モノを売るというマーケティング・プロモーションの部分は一番後回しにされがちです。やることが地味だからかもしれませんが、ビジネスにおいてもっとも重要な部分であり、このノウハウを身につけることはどの業界でもそれなりに戦っていくことができます。ビジネスで成功を収めている人の多くはこの分野を極めている人が多いように感じます。モノを売るための思考ができる制作マンが今後重要視されてくると僕は確信しております。

Web業界へ就活中の方必見!抑えておくべき4つのポイント

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勉強中もしくは就活中の人にありがちなこと

Web業界を目指している人がよく悩むポイント

僕自身も思っていたことですが、業界で活躍している人たちはどうやってスキルを身につけたんだろう?って思うことがありました。結論を先に言えば、それだけ経験し戦ってきたということ。

Point1.スキル向上・習得のための行動が全く足りない

僕もそうだったんですが、振り返って初めて気が付きました。当時の僕は全くスキル向上のための行動が足りなかったと。そもそも未経験なのだから経験を見せることはなかなか難しいです。経験がなければ、自分がどういったことを勉強したのか?最近のトレンドはどういったものなのか?それをどう分析するのか。自分なりに噛み砕いて作成したものはどんなものなのか?といった行動を示すべきです。
その行動を見せるためにはやはりポートフォリオ作成が一番ですね。

Point2.ポートフォリオを使った自己アピール

そもそもWebで求められることは成果です。当然業務ともなれば売れるためにはどうするべきか。どのようにしてプロモーション活動を行うのか。ユーザーの動向やアクセス解析から改善ポイントを見つけ出し修正するのか、といった目標達成するために求められることが多数あります。これは就職活動中でも同じことが言えます。自分自身をアピールする方法に制限なんてないのです。履歴書と職務経歴書だけがアピールする場ではないということ。これからクリエイティブ業界に入ろうとしている方が、枠にハマった考え方でどうするのか?そんなつまらない思考しかできない人はいらないんです。
自分を売り込むサイト、つまりポートフォリオを作りこむことが一番最初の実績といえるわけです。ポートフォリオの目的はそれぞれですが、就職活動の観点から言えば就職することですよね。では、そのためにどのように見せるのか、自分をどう知ってもらうのかといったコンテンツを用意する必要があります。よくある過去の実績をずらりと載せるポートフォリオとは違った見せ方になりますよね。

Point3.自分を売り込むポートフォリオ作り

実績が無いため作るものがない、浮かばないといったことでポートフォリオをなかなか作れない方がいらっしゃいます。酷な言い方になってしまいますが、ポートフォリオすら作れないような方がWeb業界(クリエイティブ業界)で生きていくことはほぼ不可能です。入ったとしてもずっと下っ端の辛い立場止まりになってしまうでしょう。
基本自分で考え答えを導き出す業界です。そのための方法論や仮説を立て、行動実行に移せないのであればどのみち仕事を任せることはできません。ましてや、自分のことに対して出来なければ当然の事だといえるでしょう。
実際にセルフプロデュースしたサイトで一躍有名人になり、内定を獲得した方もいらっしゃいます。
世界一即戦力な男・菊池良から新卒採用担当のキミへ
かなりシェアされた内容なので、ご存知の方ばかりだと思います。自分でプロデュースし、他人とは違った見せ方で責めた良い例ですね。正直、採用後のハードルはめちゃめちゃ上がるとは思いますが、地震を成長させるにはこれ以上ない最高の条件でしょうね。
採用側から見れば、間違いなく目に止まります。企業の雰囲気や担当者によって変わってくるでしょうが、面白いことを考えているクリエイティブな企業であれば一度合ってみたいと思わせるはずです。他人と異なる切り口でアピールできる実績をまじまじと見せつけているのですから。

Point4.やる気や熱意は行動が伴って初めて伝わるもの

よく、就職に悩んでいる学生の相談を受けていてもよく聞く言葉に任せてもらえたら一生懸命がんばる。努力は誰にも負けません。好きな事だから最後までやり切ります、など。僕自身思うことは、そんなこと言わなくても当たり前のレベルで、わざわざ口にすることで自分のレベルの低さを露呈しているようなものです。
一生懸命頑張る、最後までやり切る、といったことは行動の先にあるものです。口だけにならないように行動が伴ったもので伝えるようにしましょう。ここは、履歴書や職務経歴書の書き方にも繋がる部分です。後々ご紹介していきたいと思います。

まとめ

とにかくサイトを作ること

既存のサイトをマネて作るでもOKです。ただし、マネて作るだけにならにように注意してください。最低でも

  • サイトの概要を一言で表すと
  • ターゲットについて
  • カラーテーマ(理由も)
  • なぜこのレイアウトを採用したのか
  • 現状の問題および課題点
  • 改善ポイント
  • 製作期間

このくらいは説明できるように資料を別途用意しておきましょう。サイトの見方や考え方を紹介する良い機会にもなります。そして何よりWebスキルの習得に繋がります。こういったコンセプトで幅広いジャンルのサイトを最低10個は用意すると良いですね。真剣に取り組んで入ることの証明になりますし、ただきれいなサイトを作るだけの能無しじゃないんだと判断できます。つまり好評価に繋がりますね!(僕が面接官の場合ですが)
サイト構築にWordPressを使ってみたりCakePHPで構築してみたり、その他のCMSを利用してみたり、ショッピングサイトを試してみたり、とできることはたくさんあります。とにかく自分で考え挑戦してみないことにはスキルの向上には繋がりません。
正直なところ、僕はポートフォリオを全然作っていませんでした。業界に入ったあとに崖っぷちでCMSを覚えcakePHPと戦ったりしました。事前に勉強しておけば実務でそこまで困ることはなかったんでしょうけれど、本当に苦労しました。毎日睡眠90分くらいが1ヶ月続いても苦痛にならず楽しみ続けることが出来るのであれば問題はありませんが、肉体的にもあまりよろしくはありません。そうならないように勉強できるタイミングでがっつりとやっておきましょう!

 

 

Web業界に飛び込むために必要な心構え

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Webデザイナー・Web業界を目指す人へ

未経験からWebデザイナーおよびWeb業界に飛び込むことは出来るのかどうか?
こんな不安を持っている方に僕の経験を踏まえてお話させていただきます。

結論から言えば飛び込むことは可能です。ただし、そこから長く続けることができるか、お金を稼ぐことができるは別の話です。
僕が声を大にして言いたいことは、業界に入ることが目的になってはいけない、ということです。

Web業界の特徴

僕は今までクリエイティブとは無縁の業界で社会人を過ごしてきました。いわゆる一般企業、普通のサラリーマンです。経理という仕事上、お金の流れをきっちり管理していれば会社からはそれ以上求められることはありませんでした。つまり、言われたことだけをミスなくきちんとしていれば毎月決まった給料が安定的に入ってきたわけです。土日祝日も休みで有給もある何不自由ない生活です。

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それに対しWeb業界・・・いえ、クリエイティブ業界は成果物が命です。それまでにかかる時間よりも、作り上げたものがしっかり成果を生むことができるかどうかが全てです。つまり、クライアントから要望があった内容に対し1時間で作ろうが100時間かけてつくろうが成果を出すことができれば問題ありません。極端な例ですが・・・。
平日8時間労働、定時での業務というものは基本的に存在しません。バグがでたり修正箇所が発生すると、基本すぐに対応です。
大きな会社になれば話は変わってきますが、未経験者が就職する、という前提であれば小さな会社が対象になるでしょう。会社が小さければ、社員一人に求められることも多岐にわたります。

基本はオールマイティであること

Webにはデザイナー、マークアップエンジニア、フロントエンジニア、プログラマー、デバッガー、マーケター、ライター、システムエンジニア、ディレクターなど様々な職種が存在します。ですが、Web業界を生き抜いていこうと思っているのであれば、どの分野の知識も最低限身につけておく必要があります。
私はデザインがしたい!だからデザインのことだけ勉強します!それ以外はできません、という就職希望の方を時々見ますが、そういう方に限ってスキルが全く追いついていないケースがほとんどです。
専門性を高めて仕事をされている人でも、ほか分野のこともある程度知識がある方ばかりです。あ~、僕プログラムできないんですよ~、という方でも言葉やどういったことができる、など最低限の知識は持ち合わせております。ここでいう、最低限の知識というのは自分でこなすことができることではなく、会話ができるかどうかです。何も知らない人に概要を伝えることができるかどうか、というものです。一つのことに偏らず、幅広く知識を吸収していきましょう。自分の専門分野以外にも興味が持てる人は、スキルアップが早い人です。逆を言えば、知識を貪欲に求め、勉強し吸収できる方でなければ遅かれ早かれWeb業界から去っていくと思います。

わからないことが多すぎてどうすればいいのかわからない

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オールマイティであれ、と言ったものの最初から広く浅くやろうとすると何もできない人になってしまいます。矛盾するようで申し訳ないのですが、まずはじめは自分の得意分野のスキルを見つけ身につけることです。
勉強を始める段階では何もかもが新鮮でできることがどんどん増えていきます。ここが楽しくてその分野ばかりに気を取られがちになりますが、一度立ち止まる勇気を持ってください。全てを自分でできる必要はありません。どういった技術を用いればこんなことができる、という引き出しを身につけてください。この情報を持つことが制作スキルを引き伸ばすひとつのテクニックでもあります。

スキルを身につけるコツ

人は成長する過程で自分の得意分野を中心に成長します。得意分野が偏ってしまいがちですが、自分でこなすのではなくどういった技術で物事の仕組みが動いているのかどうか、というロジックの部分に興味を持ってください。
少し具体例を挙げるとするのであれば、スマホで使いやすいフォームを提供するためにはどういった部分に気をつけたほうが良いのか。リアルタイムでエラー指摘を行うにはどういう技術が必要なのか。コンバージョンを獲得できるバナーの傾向はどういったものなのか。集客するためにまず行わなければいけないことは何か?といったことです。こうした情報を幅広く調べ気になったことはevernoteでもはてブでもなんでもいいんです。整理して簡単にアクセスできるようにしておきましょう。
今後、フォームをデザインする際にクライアントの要望になくても案件がスマホであれば、ブックマークからスマホに最適なフォームの記事を呼び出し、それをフィードバックさせる形でデザインを入れていく。今やWebは言われたことをこなせばいい時代ではありません。クライアントの希望・要望を汲み取り、結果を生むことが最重要課題です。仕事をもらった時にそういった配慮ができるかどうかは、様々なことに興味を持ちトレンドを理解し、常に最新の情報に短時間でアクセスできる状態であるかどうかが鍵となります。

就職活動時にアピールするポイント

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最初は誰しもが初心者です。しかし、採用側は即戦力者もしくは経験者が欲しいと思っています。つまり業界へ飛び込もうとしているスタートラインの時点で求職者と採用者のズレが生じているのです。技術は数をこなせば誰でもできるようになりますが、考え方の部分に関しては誰でもできるものではありません。初心者であってもある程度の技術を独学で勉強していればすぐにスキルは身につくものだと採用側もわかっています。ポイントはロジカルシンキングができるかどうか。理論、経験、持論を持って物事を分析し、改善へ導くことができる力をアピールすることができれば採用の確率はぐっと上がります。
どうしても制作スキルに目が行きがちです。javascriptjqueryCMS経験を一生懸命勉強する人は多いです。ただ、就職前に独学でやっているレベルは実務には程遠いレベルです。そこに無駄な時間をかけるよりかは、常にトレンドにアンテナを張りどういった技術を利用して〇〇するサービスを展開できるか、というお金を生む仕組みを考えられる人になってください。

まとめ

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Web業界は常に何かを調べることから始まります。言い換えれば調査する時間を短縮することが開発期間を確保する近道となり、素早いレスポンスにつながります。言い換えれば、100万円の仕事を10日でしても50日でしても100万円なんです。同じ100万円であれば制作時間を短くすることが単価を上げる一番の近道ですよね。時間は有限であり、皆同じ時間で動いています。無駄な時間をできるだけ削ぎ落とすことは非常に有益なことだと言えますね。

今回の記事で伝えたかったことは以下の7つです。

  • 自分の得意分野をまず見つける
  • 得意分野に関する技術・思考を身に付ける
  • 得意分野だけに偏らず、業界全体に目を向けよう
  • 技術的なことは自分で全てできなくてもよい
  • サービスのロジックに興味を持とう
  • 欲しい情報にいつでも素早くアクセスできるようにしておこう
  • お金を生む仕組みについて考えよう

これからWeb業界を目指す人へ。ミヤギはこんな経緯で飛び込みました。

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管理人ミヤギ ハクトの経歴

ブログ開設日記でも少し記載いたしましたが、僕の自己紹介と合わせまして経歴やWeb業界に入った経緯をその当時の反省も含めて紹介しながらお話します。 少しでもWeb未経験の人でも興味を持ってもらえるように!

大学時代2001年4月~2005年3月

初めてインターネットに触れる。当時はまだアナログ回線が主流で、固定料金で使い放題はISDNだけでした。パソコンでオリジナル曲を作っていたので、自分のwebサイトをホームページビルダーを使って作成。なんてもひどいものでした・・・

3年生くらいになるまでほとんどwebサイトは放置。講義でHTMLの授業があったので、自分のサイトを作ったことがある経験だけで自慢げに周囲に話す。実際何も分かっていませんでしたが。

バイクに乗っていたこともあり、就職活動はバイクの会社へ。面接→即採用。就職活動したくなかったので、1社で即決。ここから僕の人生は狂っていきます・・・

反省点:もっと自分の人生について考えるべきでした。この時からクリエイター職に憧れはあったので、最初から全力で向かっていくべきでした。

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バイク販売会社に就職2005年3月~2007年12月

もともとコミュニケーション能力があまり高くなく、人と会話することも下手くそな僕が営業なんて続けられるわけも無く、新人いぶりみたいなものにもあい、欝ぽくなる。(今振り返れば欝になる手前だった気がします)

なぜかそこで退職はせず、本部で経理として働くことに。商業高校出身で簿記の資格を持っていたのでそれを活かすことに。これが初めてのデスクワークか!と喜び始めたのも束の間、社内環境が非常にネガティブで僕もその雰囲気に飲まれていきます。その頃の生きがいといえば、休日にバイクで遠出することでした。合わせてオリジナル曲作って遊んだりすることもしばしば。でも僕楽器できません。

楽曲を作るときにネットを徘徊するのですが、ちょうどその頃ボイスブログが流行り僕もその流れになります。ラジオ的なモノを行ったり歌い手さんに楽曲提供などをしていました。その辺から、Webに触れるようになってきました。とはいえ、自分のWebサイトを作るわけでもなく、ただネットをするレベルです。

反省点:好きなことだから頑張れる、は正解半分謝り半分です。興味を持ち、常に向上心を持ち続け、何より自分がワクワクすること。辛い・面倒くさい目の前の現実から目をそらした僕の負けです。

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ネット活動の比重が大きくなる2005年11月~

コミケなどの同人活動の依頼も受けるようになり、ネットって便利だなぁと思いながら過ごす日々。ちょうどその頃からニコニコ動画が流行りだし活動の場もシフトしていきました。このあたりからネットに関わる仕事がしたい、クリエイティブな仕事がしたい、と思うようになりました。

反省点:クリエイティブな事に興味を持った時点で業界をもっと調べるべきでした。やりたいことが不明確で、ただの憧れは身を滅ぼします。つまり当時は自分の将来をどこか他人事だと考えていたのかもしれません。

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転職活動2006年7月~2006年10月

ネットに関わる仕事ってなんだろう、と調べるところから始まりました。webデザイナーやらプログラマなどいろいろあるなぁ、と思いながら仕事内容をみているとwebサイトを作成するお仕事です、という表記が。遥か昔に一度だけ作ったことがあると理由からwebデザイナーになろう、と夢を見る。どうかこんな安直な僕を許してください。

バイクを4時間ぶっ飛ばし東京へ面接に何度も行きました。その度に聞かれるのが何ができますか?ということ。HTMLは?CSSは?JAVASCRIPTは?と相手の言っていることが全く理解できませんでした。そう、僕は業界のこともなにも勉強せずに面接に飛び込んでいました。そんなバカな若造を採用してくれる会社などあるはずも無く、結局すべてダメでした。

意気消沈した状態で、経理の仕事を続けていましたがどうしてもクリエイティブな仕事がしたい、と夢を見る僕は仕事を辞め地元に戻ることにしました。

反省点:わからないことをそのまま放置するのではなく、自分の中でしっかり噛み砕くべきでした。人と会って話すことは自分の糧になります。

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結婚したよ!2008年4月

当時一緒に同棲していた彼女も一緒に地元に行くという謎な状況。そして親に示しがつかないので結婚という形で一緒に暮らすことにしました。しかし僕は無職。なぜか嫁は引越し前から仕事を決めているという状況。嫁は地元でもなんでもないんですけどね・・・ヘタレでごめんなさい。

Web業界に行きたい気持ちもあったけれど、嫁が仕事をして僕は無職という状況は非常に問題でした。そんな状態で、全く未経験のWEB業界に行くとか言い出せず結局経理の仕事を探し就職しました。

反省点:世間体を気にして自分を押し殺したことが問題です。自分はどうしたいのかをしっかりと表明するべきです。思いは発しなければ誰にも伝わりません。

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経理のスキルアップ2008年2月~2011年2月

入社してすぐに先輩が鬱でいなくなるという革命的な状況が発生し、業務内容は何一つ引き継ぎなく全ての業務が僕に回ってくるという神がかった状況に。それでも持ち前のやる気とバイタリティでそつなくこなしてしまうあたり、僕ってすごくね? とか自画自賛している時期もありました。調子に乗ってごめんなさい。

一人で決算処理を行えるレベルにはなりしっかりも休みがある何不自由ない会社でしたが、社長との考え方が全く合わず、退社を決断。今度こそWeb業界に入るんだ、と決断する。近くにあったパソコンスクールに入り、Webのことを1年間勉強しました。もちろん、仕事行きながらです。

学校卒業のタイミングで仕事を退職し、Web業界への転職活動を開始。

反省点:社会人として未熟すぎました。社長の考え・行動が気に入らなくても、直面から反発するのではなくもっと頭を使うべきでした。

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パソコンスクールで学んだこと2010年2月~2011年2月

転職活動内容に入る前に、パソコンスクールで学んだことをお話します。基本的には各種アプリケーションの使い方とビジネスマナーです。officeの使い方からadobe製品の使い方。HTMLコーディングとCSSjavascriptに関しては簡単な話程度でした。そう、実務で扱えるレベルには程遠い内容だったのです。学校の授業だけでは絶対にダメだと感じ、独自でサイト作成、いろんなチュートリアル系の書籍を読んで実践しました。

反省点:業界が厳しいことは理解していたはずなので、もっと人脈作りに力を入れるべきでした。

  • HTML:★
  • CSS:★
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  • 人間力:★

Web業界への転職活動2011年2月~2011年8月

自分で勉強を積んだとはいえ、実績が何も無くこの時点で28歳だった僕には非常に厳しい状態だったのは容易に想像できるでしょう。履歴書や職務経歴書、面接などでは全く問題なくことを運べたものの、どこも即戦力もしくはそれに近いしい人材を求めていました。未経験であれば、もっと若い子と。面接を受けた会社は50社以上。応募した会社は100社ほどでした。中には面接中に不採用と決まったけれど人生論で話が盛り上がったり、物事の考え方の部分でアドバイスをいただいたりとたくさん学ぶことができた瞬間でもありました。でも精神的にはめちゃくちゃきつかったです。

反省点:内定がなかなか取れなかったのは実績がないことでした。なら、実績に近しいことを実践形式でもっと行動するべきでした。やっていたことはスキル磨き程度でした。

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  • Javascript:-
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  • SEO:-
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  • 人間力:★

僕を受け入れてくれる企業との出会い

面接の段階からちょっと変わっていましたね。何もできな僕の言葉をしっかり拾い上げて聞いてくれるところは初めてだったように思えます。入社まで1ヶ月近くかかりましたが、ようやく掴んだWeb業界の入口。とにかく死ぬ気で頑張ろうと改めて決断したタイミングです。

  • HTML:★★
  • CSS:★
  • Javascript:-
  • PHP:-
  • Design:-
  • SEO:-
  • Marketing:-
  • Derection:-
  • 人間力:★

webデザイナーとしてのスキルを磨く

全く未経験だった僕は、通常の業務とは別にデザイン力を磨く猛特訓プログラムが用意されました。課題として出されるWebサイトを完コピ(1pxのズレなく)するといったもの。毎日1サイトずつ10サイト行うというもの。オーサリングツールをまだまだ使いこなせない、スキルもない僕にとってサイトを完コピを行うことは事実上不可能でした。それでもこの業界で生きていくためには絶対必要なことだと感じ頑張りました。毎日睡眠0~2時間が10日続くとなかなかいい夢見られますよ!

  • HTML:★★★
  • CSS:★★
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  • PHP:-
  • Design:★
  • SEO:★
  • Marketing:-
  • Derection:-
  • 人間力:★

SEOを学ぶ

就職した企業がまだ小さかった、ということもあり一人一人の与えられる役割は幅広いものでした。どうにも僕はあまりデザインが宜しくなかったので、答えのないものを追い求めるSEOと向き合うことにしました。調べれば調べるほど奥が深く、とにかく情報を調べていたように思えます。

だんだんSEOが厳しくなっていく中、新参者の僕には今までの動向からこれからのSEO、結果に結びつく方法などを模索しまくりました。必要に駆られてPHPを触るようになり意味がわからなすぎて全て投げ出したくなったり。hallo worldをPHPで書けるようになったくらいからCAKEPHPでゴリゴリ作ることになったりと波乱万丈です。

  • HTML:★★★
  • CSS:★★★
  • Javascript:★
  • PHP:★
  • Design:★★
  • SEO:★★★
  • Marketing:★★
  • Derection:★
  • 人間力:★★

SEOからマーケティング・ディレクション思考へ2013年~現在

自分でいろいろ調べていて感じたことが、クライアントさんの売上を伸ばすことができるかどうか。結局ここなんです。なんだかんだ技術的なことを並べても結果が伴わなくては意味がありません。それにSEOで順位を上げるためのサイトを作成するには構成の時点から完成後どう拡散させるのかまで見据えておく必要があります。それを提案するには自分でディレクションすることが一番近道だということも分かりました。

  • HTML:★★★★★
  • CSS:★★★★★
  • Javascript:★
  • PHP:★★
  • Design:★★
  • SEO:★★★★
  • Marketing:★★★
  • Derection:★★★
  • 人間力:★★★

制作側から仕組みを作る側へ

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ビジネスを成功させている人の共通点として挙げられるものは、いつまでも制作マンでいないことです。そりゃぁ制作マンの方が楽しいことが多いです。でも、それっていつまでたっても自分が最前線に立つ必要があります。チェスで言うところのポーンですね。

いかに早い段階で人を動かしお金の流れを動かす立場に立てるか。これが成功するキーポイントとなります。

正直、僕はWebに関してまだまだ新参者です。ただ業界歴が長いからすごい、偉いのではなく、いかに短期間で上に立てるかどうかです。ここを見据えていないといつまで経ってもしんどいままですからね。

競争が激しいWeb業界だからこそ、いつまでも制作マンでいい・・・ と思ってはいけません。いずれは自分でサービスを立ち上げ、大ヒットに持っていく。Webだけでなくオンオフを交えたサービス展開から人々の「あ、便利!」の後押しをしたいと僕は考えています。つまり、明確な目的を早い段階で見つけることができたから今の僕が存在します。

これからWeb業界を目指される方。技術を磨くことも大切ですが、どういった技術で何ができる、ということを掴んでおき、これを実現するためにはこれだけの時間と費用がかかる。それをどこに依頼できるか、といった人を使うことも勉強しておいてください。これはWeb業界に限った事ではありませんが、志が高い人間でなければどこの業界でも負け組に入ってしまいます。そうした人間にならないようにしっかりと準備を進めていきましょう!

5分で完了!はてブロでGoogleアナリティクスとマスターツールを連動させる方法

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どうもミヤギです。
今回ブログを立ち上げるにあたって、初めてはてブロを使ったわけですが、思いの外いい感じだったので、アクセスをある程度集めるまではこのまま進めようと思います。

どうせブログを書くならできるだけ多くの人に読んでもらいたいですよね。
あわよくばブログを収益化させればモチベーションも上がりますし、何より人脈を構築する簡単かつ有効な手段だと僕は感じています。
とは言え、僕はブログを続けたこともアフィリエイト経験もありません。当ブログを通じて経験を積んでいこうと思っていますので、生暖かく見守っていただければ嬉しいです。

Web解析が出来るように設定を行おう

なんせ初めて触った&手探りで行っているのでもっと簡単な方法があるかもしれませんが、僕が設定した方法をご紹介します。

Googleウェブマスターツールの設定

まずGoogleアカウントにログインし、ウェブマスターツールのページへ移動します。
検索で「マスターツール」と検索するも良し、このリンクから飛んでもらってもOKです。

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マスターツールを初めて利用する場合は、右下の方に。何度か使ったことがある人は右上のところに上記画像のような「サイトの追加」ボタンがありますので、それをクリック。その先に表示されるはてブロのURLを貼り付けます。
ご自身のブログのURLの確認方法は以下のとおりです。

はてなブログTOPページ -> 画面右上にある「記事を書く」の右隣にある自分のアカウント名をクリック -> 自分のブログ名をクリックするとブログが表示されますので、URL欄をコピーします。

登録するサイトが自分のものなのかどうかのチェックを行います。

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該当するHTMLコードをコピーしたら、ダッシュボードから、サイドエリア(左)にある自分のブログ名をクリック -> 設定 -> 詳細設定 -> 解析ツールの項目の中の「Google ウェブマスター ツール」のテキストボックスにコピーを貼り付けます。サイトを表示をクリックするとご自身のブログが表示されますので、URLをコピーしちゃいましょう!
これでマスターツールとの連動は終了です。

Googleアナリティクスとの連動

マスターツール同様、Googleアカウントにログインシておきます。そして検索で「アナリティクス」と検索するか、こちらのリンクから飛んでもらってもOKです。

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トラッキングの対象はウェブサイトでOK。アカウント名は、Web解析を行うためのグループIDのようなものです。今回は、ブログ単独ですので、「はてブロ」など適当に名前をつけます。サイトを複数管理するときなどはサーバー名を入力し管理することがあります。

ウェブサイト名、サイトURLを入力します。僕は便宜上、どちらもドメイン名を入力しています。検索するときに間違いにくいという理由です。
業種・タイムゾーンはご自身のブログに合った内容でOK

「トラッキングIDを取得」を押すと、アナリティクス利用規約が出てきますので、そのまま次へを押してください。言語を選択することで、利用規約の文字が変わります。

画面が切り替わり、最初にアナリティクスのIDが表示されていますので、それをコピペすればOK

まとめ

Webを通じて何かする時は、かならず必要になってくるWeb解析。解析から得られるデータは膨大なものです。たとえブログでもそれは非常に重要なデータになりますので、アナリティクスおよびマスターツールの連動は必ずおさえておきましょう。